住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社

お知らせ

「SDGs事業認定」取得のお知らせ

このたび当社では、SDGsで推進される17の目標のうち、当社の以下3つの事業領域における6つの目標に向けた取り組みが、一般社団法人日本SDGs協会より「SDGs事業認定」を取得いたしました。
今後も当社事業活動を通して、6つの目標にアプローチし、社会課題解決に貢献することを目指していきます。

1.Sustainable Development Goals – Ⅰ

(1)認定目標

  • (2)認定内容

    ホームプロダクツ事業部、環境薬剤事業部、精密化学品事業部の事業推進と共に抗ウイルス加工剤の開発の取り組みにより、安全安心で持続可能な都市及び住環境の実現に貢献する。

    (3)具体的取り組み

    ①家庭用殺虫剤や業務用殺虫剤を製造・普及を行い、防疫用殺虫剤事業を通じて虫を媒介して罹患する恐れのある感染症の予防、撲滅に貢献する。

    ②シロアリ防除薬剤の開発・販売事業を通じて、木造家屋に対するシロアリによる被害を防止し、木造住宅の耐久性を確保することにより木材消費の削減に貢献する。

    ③抗ウイルス事業は、抗ウイルス加工の普及の重要性が高まる時代を見据えて、建材分野・繊維加工分野・樹脂製品分野等に幅広く展開する。

    2.Sustainable Development Goals – Ⅱ

    (1)認定目標

  • (2)認定内容

    木材保存剤事業を通じた「文化資源の保護」事業及び環境負荷緩和事業の推進により、価値ある社会的資産の持続可能性を高め、その管理能力の強化を図ることに貢献する。

    (3)具体的取り組み

    ①寺社仏閣などの貴重な文化財の保護保全を可能にする。

    ②製品製造過程において、油性製剤から水性製剤に変更する。人や環境に悪影響のある有機溶剤系から人や環境にやさしい水系溶剤への変更

    ③基礎活性の高い有効成分に変更することにより、レスケミカル化を推進する。

    ④安全性がより高くなる無機系活性成分を用いることにより、人や環境にやさしい薬剤を導入する。

    ⑤工場における使用電力をCO2排出量ゼロ電力に切り替えて、再生可能なエネルギーの割合を高め、環境負荷緩和に貢献する。

    3. Sustainable Development Goals – Ⅲ

    (1)認定目標

  • (2)認定内容

    「健康経営」の実践で、ワークライフバランスがとれた「働き方改革」を積極的に推進し、「ダイバーシティの推進」によるジェンダー平等の達成。
    すべての従業員に不平等なくディーセント・ワークを促進する。

    (3)具体的取り組み

    ①健康増進を経営的な視点で捉え、有給休暇の取得率向上や時間外勤務の削減に取り組む。

    ②「しっかり働き、しっかり休む」職場風土づくりなど、「働き方改革」を積極的に推進する。

    ③厚生労働省より2019年度「ユースエール」の認定を取得し、認証を継続中。

    ④「健康経営優良法人」2021年、2022年の2年連続取得、今後も積極的な健康経営の推進に取り組む。


    ※「SDGs」とは

    2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のための、2030年を達成期限とする「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。

    ※「SDGs事業認定」とは

    一般社団法人 日本SDGs協会が、各企業・団体が実施しているSDGsに対する取り組みを民間の第三者として審査し、信用を担保する認定制度です。